【第92回】公演 2月24日(月)高松市(香川県)

 前日、松山公演が終ると、そのまま隣県の高松へ移動。距離が長く、車で2時間を超える。高速は大地震帯である中央構造線の真上を走っている。
 当局は当初、それが自慢だったらしく、土手に大きな看板を出していたが、最近は「恥」だと気がつき取り壊したようだ。「バカは死ななきゃ直らない」とはこのことか?
 高松は、市民の反原発運動が盛んで、「四国電力前金旺行動」というパフォーマンスが毎週続いている。運動の中心は、「脱原発アクションIN香川」である。
公演に協力してくれたボランティアたちは、それぞれ芸や技術があり、社会運動をするのが楽しそうである。長続きするには、「面白い」というのが秘訣かも知れない。
 帰途、空港近くでごちそうになった鍋やきうどんは超おいしかった。
徳島に感染者が出て、集会の自粛が勧められているが、こちらは何とか無事にやり遂げた。
 今後はどうなるか、最終判断は主宰者に任せようと思う。


【第91回】公演 2月23日(日)松山市(愛媛県)

愛媛公演

 松山市民会館小ホールだが、ここは本来、能舞台である。松山では、伝統として能を楽しむ市民が多いとのことだった。又、子規、虚子の出身地であり、漱石の「坊ちゃん」の舞台であり、山頭火の臨終の地であったり、近代文芸史では欠かせない都市である。能舞台で朗読劇をやるのは初めてだったが、古い建築物とは言え、音響効果がよく計算されていた。客は170名以上。補助椅子を出すくらいの盛況だった。
 伊方原発の裁判が話題になっており、市民は再び原発を意識し初めたようだ。
 伊方原発からは、一年で20億トン以上の廃水が瀬戸内海に放出され、トリチウム汚染が原因の白血病患者は平均の6倍も出るという。
 この連続公演も、一人の女性が提案して始り、実現にこげつけた。


【第90回】公演 2月22日(土)今治市(愛媛県)



瀬戸内海側3都市連続公演だ。今治、松山、高松の実行委員会の共同開催となる。
今治は、タオル産業の町として一時は500件くらいの小型工場があった。
現在は、10分の1くらいに衰退し、町には元気がない。
そこで、シンゾー首相とお友だちの加計学園が、政府のバックアップで、意味不明の
獣医大学を作ることになった。
こんな所で、猿や豚の研究をする必要性もないから、もっと危険な目的が隠されて
いるのではという噂もある。何れにせよ超保守の風土で、自治体議会にもリベラル
議員が一人くらいしかいない。革新的なイベントをやりたい市民は、かなりの圧力を
受ける。当日の有料入場者は62名と、過去最少だったが、それでもこの地では異例
の反響だとのこと。客の人数は少くとも、インパクトは何十倍もある。
日本の夜明けはこうして始るのだ。


「第77回チャリティー杉並文化フォーラム」

2020年4月29日(水・祝)
「第77回チャリティー杉並文化フォーラム」
15時開演
杉並公会堂大ホール
入場料金:全席指定4000円
主催:NPO杉並文化村 共催:杉並公会堂
プログラム
【第一部】中村敦夫講演「振り返る日々」-どんな時代を生きてきたか?-
【第二部】音楽会「チェリスト諸岡由美子とスペシオーザ★アンサンブルコンサート
◆チケット申込・お問い合わせ
メール:sugibunka@gmail.com
TEL:03-5397-5503(事務局)
*郵便局払込票(手数料無料)をお送りします。入金確認次第に郵送します。
◆販売窓口
チケットぴあ:TEL:0570-02-9999(Pコード:172-923)、
杉並公会堂:TEL:03-5347-4450(10時~19時*臨時休館日を除く毎日)
杉並区役所1Fロビー「コミュかるショップ」
◆開催チラシは、http://suginamibunkamura.com/からダウンロードできます。


「日刊ゲンダイ」連載中

閻魔大王が善悪を裁く!
「日刊ゲンダイ」毎週月曜日、連載中
 5月から毎週木曜日に変わります。

日刊ゲンダイ

 東京の郊外、三多摩地区。低い丘陵の麓に、拙僧が住職を勤める閻魔堂(えんまどう)がある。
 ここでは、週に一度の会議が開かれる。
 さて、現代社会には、とてつもない悪行がはびこっておるが、国の法は機能麻痺のままじゃ。
 そこで閻魔堂会議では、悪党どもを次々とつまみ上げ、大王の胃の中に放り込むことに決定した次第じゃ。