小説「ごみを喰う男」出版
第6作目の小説「ごみを喰う男」を1月24日に出版します。政界で環境主義を唱えて活動した中村が、豊富な資料を駆使し、1年がかりで、ごみ問題をめぐるミステリー小説を書き上げました。日本ペンクラブ環境委員会副委員長としても、環境文学の登場を提唱し、自らの筆で新ジャンルへの挑戦を開始しました。
【内容】
主人公の探偵は、野鳥観察が趣味の禅僧・柳沢法舟です。ある朝、多摩川上流で助手の三休とバードウォッチングをしていると、渓谷から男 の死体が流れてきます。
警察に通報するのですが、逆に容疑者扱いを受けて窮地に追い込まれます。この地域では、ごみ処分場建設をめぐって行政と住民が対立しており、トラブルが絶えません。そのうち、第二の殺人事件が発覚します。おりしも、国政選挙の真っ只中で、この地は大混乱に陥ります。
法舟は、事件の渦に巻き込まれ、自らの手で事件の解決に取り組むことになります。そのうち、法舟自身にかかわる45年前の迷宮入り殺人事件まで蘇ってきます。物語は、スリルとサスペンスたっぷりで、独特の文体でスピーディーに展開します。
