タイトル:『簡素なる国』
出版社:講談社
発売:2011年4月10日頃書店販売
内容:同志社大学院での講義録(2007〜09)を修正、加筆した。熱中授業の紙上再現版。人類は「戦乱拡大」「環境破壊」「人口爆発」「経済崩壊」という四面の壁に囲まれ、先の見えない闇の中にいる。「近代と近代経済学」は終わったことを証明し、新しい時代の哲学の必要性と価値観の転換を説く。
中村が、「自分の生きた時代と世界の本質」を総括するために取り組んだ力作。
【授業目録】
<第1時限>時代と個人史
<第2時限>戦乱の拡大
<第3時限>環境破壊
<第4時限>人口爆発
<第5時限>近代経済の崩壊
<第6時限>日本の権力
<第7時限>政界の実情
<第8時限>スモール・イズ・ビューティフル
<第9時限>仏教とエコロジー
<第10時限>みどりの政治思想
<第11時限>エコロジーの先駆者
<第12時限>究極の幸福とは
<第13時限>食は地産地消
<第14時限>自然エネルギー
2011/02/13