横浜市内・リリスホールで、94回目、8ヶ月ぶりの朗読劇「線量計が鳴る」の再開だ。コロナ禍で、2度も延長した後の公演。主催は、ぶんぶんトークの会。安全対策、スタッフの苦労も、並のものではなかったようだ。
とにかく、やり抜くという強い姿勢には頭が下がる。
中村の方は、PCR検査をするだけでよいが、観客は、2時間もマスクをしたままなので、さぞかし厳しかっただろう。
春には販売したチケットは、ほとんどが使われ、220名の大入りとなった。
「劇」は、同じ空間を演者と客が共有し、熱い火花が起きてこそ、力が生まれる。
周囲の状況を見ながら、ボチボチと続けてゆく覚悟です。
2020/11/08