お知らせ

3月13日(土)朗読劇「線量計が鳴る」日野市公演「日野市七生公会堂」は、
延期になりました。
日にちがわかり次第お知らせ致します。


お知らせ

2月6日(土)朗読劇「線量計が鳴る」横須賀公演
「ヨコスカベイサイドポケット」は、
延期になりました。
日にちがわかり次第お知らせ致します。


【第95回】公演11月28日(土)13時30分開演長野市(長野県)

再開後2度目の公演。
今回の実行委の先頭に立ったのは、福島から子連れで避難しているKさんという女性だ。事故が起きて初めて、原発の恐ろしさや社会の不条理を思い知った。自分や周囲の人々が体験したことを全国に知らせたい。事故の記憶と歴史を忘れさせない運動に参加したいと思った。佐久市(長野)で観たこの朗読劇を、もっと広めることも重要と考えた。
 この情熱が、長野の市民運動家たちの共感を呼び、公演にこぎつけた。とは言え、観客やスタッフの安全を考えながら、舞台を成立させるには、大変な気苦労が要る。参加するすべての人々には、ある種の覚悟が要求される。「それだけの価値があるのか?」。とてつもない問いかけが心をよぎる。無事公演が済み、数日後に安全が確認され、やっと喜びと達成感を味わう。原発と闘うことは、コロナとも闘うことだと理解する。


【上演報告】[第94回]公演 11月7日(土)横浜市

リリスホール

 横浜市内・リリスホールで、94回目、8ヶ月ぶりの朗読劇「線量計が鳴る」の再開だ。コロナ禍で、2度も延長した後の公演。主催は、ぶんぶんトークの会。安全対策、スタッフの苦労も、並のものではなかったようだ。
 とにかく、やり抜くという強い姿勢には頭が下がる。
 中村の方は、PCR検査をするだけでよいが、観客は、2時間もマスクをしたままなので、さぞかし厳しかっただろう。
 春には販売したチケットは、ほとんどが使われ、220名の大入りとなった。
 「劇」は、同じ空間を演者と客が共有し、熱い火花が起きてこそ、力が生まれる。
 周囲の状況を見ながら、ボチボチと続けてゆく覚悟です。