朗読劇「線量計が鳴る」DVD化にあたって

中村敦夫 DVD

 現在のコロナ禍は、予想を超えた勢いで、これまでの社会生活を破壊しています。終焉が訪れたとしても、システムが昔通りに戻ることは、難しいかもしれない。実業だろうと、芸能だろうと、新時代を切り開く知恵や工夫が必要となっています。私がすでに95回を重ねてきた朗読劇「線量計が鳴る」は、休演が2年も続いています。
 81歳の年齢から判断しても、簡単に再演が可能かどうか、定かではありません。
 そこで、徳島の市民グループが、この作品がもつメッセージを次の世代に伝えたいと、朗読劇を丸ごとDVDに映像化しました。プロのスタッフもたくさん参加したこともあり、おかげさまで見事な作品に仕上がりました。できれば英語版もつくり、広く影響力を発揮しようという意志もあります。
 つきましては、一般の方々の助力も得たいということで、クラウドファンディングを開始いたしました。無理は御無用、よろしく御一考いただければ幸いです。

中村敦夫     

【線量計が鳴る・予告編】

【クラウドファンディング募集ページ】
募集期間:2022年2月1日〜3月11日
https://readyfor.jp/projects/senryoukeiganaru

【プロデューサー】
 住友達也・宮﨑信也

【音楽】
おおたか静流

【制作】
「線量計が鳴る」制作委員会


お知らせ

3月13日(土)朗読劇「線量計が鳴る」日野市公演「日野市七生公会堂」は、
延期になりました。
日にちがわかり次第お知らせ致します。


お知らせ

2月6日(土)朗読劇「線量計が鳴る」横須賀公演
「ヨコスカベイサイドポケット」は、
延期になりました。
日にちがわかり次第お知らせ致します。


「日刊ゲンダイ」連載中

閻魔大王が善悪を裁く!
「日刊ゲンダイ」毎週木曜日連載  2021/2/25連載は終了しました

日刊ゲンダイ

 東京の郊外、三多摩地区。低い丘陵の麓に、拙僧が住職を勤める閻魔堂(えんまどう)がある。
 ここでは、週に一度の会議が開かれる。
 さて、現代社会には、とてつもない悪行がはびこっておるが、国の法は機能麻痺のままじゃ。
 そこで閻魔堂会議では、悪党どもを次々とつまみ上げ、大王の胃の中に放り込むことに決定した次第じゃ。

【日刊ゲンダイweb siteからご覧いただけます】
https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3899