朗読劇実行委員会は10数名の市民有志の集りだが、市の文化振興財団やFMラジオ局、地元新聞社などが後援。
その他、数多くの文化活動のクラブが、協賛に名を連ねて下さった。
 おかげで、観客が200人を超えれば上々と見積もっていたのに、300人近い人々が参加し、大盛況。
 それにしても、昨年の柳井市、宇部市、今年に入っての防府市、今月末の光市と山口県内の開催が多い。
 防府市は、俳人・種田山頭火に関する取材で来たことがあり、その後、2人芝居の「山頭火物語」(自作)を上演したなじみ深い場所である。
 今回は、最近完成した「山頭火ふるさと館」を訪ねることができた。防府天満宮の近くにある立派な建物で、ここが拠点となって、この天才の仕事の評価が、より高まってくれることを祈りたい。