宮城県では、2月の大河原町に続いて2回目の公演である。
 仙台映画村の人々、市議、日本キリスト教団・東北教区、カトリック正義と平和、みやぎ脱原発・風の会など、多様な組織や個人が合同して上演を可能にした。
 定員200名は軽く超えるどころか、あふれる申し込みに対処するため、来年1月11日に市内の寺を舞台に追加公演となった。
 今回の会場・宮城野区文化センターは音響効果がよく、朗読の質が向上した。観客の反応にも、熱気がみなぎっていた。
 会場販売の単行本「線量計が鳴る」も60冊を完売し、新記録となった。