主催は、〈これから行動隊〉という珍しい名前のグループ。60才以上の高齢者が年齢など気にしないで、世のため、人のため、守山市のため、積極的に行動しようという頼もしい集り。有機農業や環境問題にも取り組んでいる。
 さまざまなイベントをやっているが、私の朗読劇もその一つに選ばれた。
 行動隊隊長は医師の笠原吉孝さんで、檜山真理さんや菱倉佳代さんなど数十人が組織を支えている。
 さて、今回の朗読劇、定員400席は、2日前に売り切れ。補助席60席を出したが、それでも間に合わず、当日売りはナシという涙の決断となった。
 それにしても、460人は動員の新記録。
 朗読劇というのは、本来200~250が理想的だが、申し込みが殺到したので、受け入れるしかなかった。当然、超満員の客席に熱い時間が流れた。
 元大蔵大臣の武村正義さんや、関西地区のアーチストたちの顔も見えた。
 それにしても、シルバーパワーは凄い。ひょっとして、ひどい世の中変えるのは、若者じゃなくて、この勢力じゃないのかと思いたくなる。
 有権者だって、この層が一番厚いのだから。滋賀県にも、原発ゼロ政策を掲げた立憲民主党支部ができつつあるという。
 がんばれ、「これから行動隊」!