【第64回】公演 3月30日(土)札幌市(北海道)
昨年の秋(9月)での公演は、100人席の小劇場しか借りられなかった。
今回は、アンコール公演の要請に応えたもので、300人の客席は満杯となった。主催は、「泊原発を再稼働させない北海道連絡会」。
北海道は知事選の際中で、再稼働推進派と反対派の一騎打ちになっている。
昨年の秋(9月)での公演は、100人席の小劇場しか借りられなかった。
今回は、アンコール公演の要請に応えたもので、300人の客席は満杯となった。主催は、「泊原発を再稼働させない北海道連絡会」。
北海道は知事選の際中で、再稼働推進派と反対派の一騎打ちになっている。
先日、富山県で行った朗読劇「朗読劇線量計が鳴る」の模様が、地元メディア「KNBニュース」(北日本放送)によって、紹介されました。
※動画は、数日中に閲覧できなくなります。
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=21361
北陸新幹線は、長野へ行くのに何度も利用したが、金沢まで乗ったのは、先週が初めてだった。ずい分時間が短縮されたと感心したが、富山市だとさらに手前だと気がついてびっくりした。
もう半世紀も前だが、NHKの連続ドラマのロケで、富山に長逗留したことがある。
今では、駅周辺が大開発されていて、昔の風景は完全に消えていた。あのころは、駅近くに魚市場があり、「ばい貝」という珍味の虜になった。
そのことを話すと、主催の「命のネットワーク・呉東」のスタッフが、料理店へ連れていってくださった。ばい貝だけではなく白海老もうまかった。
公演も客席は満員、反響も大きく、言うことなし。
主催は、「原発ゼロをめざす可茂の会」と「同・多治見の会」の両者で、可児市や多治見市周辺のさまざまな団体、グループが結束して、公演一ヶ月前に入場券を完売した。
活動の中心スタッフは20~30人の中高年女性たちだったが、彼女たちのきびきびした動きにはびっくりした。
設備の古いホールだったが、彼女たちの中には舞台監督のプロもいて、女性スタッフたちは、次々とホールの弱点を補正した。四、五日前に風邪を引き、声が荒れていたので心配したが、当日は、数回咳込むだけで、何とか無事切り抜けた。250人の観客全員が応援団のような反応で、心強かった。
この朗読劇は、不特定の市民たちが上演委員会を作って主催する場合が多いが、他にもさまざまな形がある。
今回は、久しぶりに芸術家集団とのコラボとなった。脱原発をテーマにした様々な表現者たち(写真家、画家、映画作家、舞踊家など14名)が、3月5日から10日まで、金沢21世紀美術館を舞台に総合的コラボを展開した。
「もやい展」という冠だが、「縄の結び方」のことで、人々の団結を呼びかけている。どの作品も、表現者たちが原発と正面から対峠しており、力強く魅力的だった。この催しに参加できたことは嬉しいかぎりだ。
家から東京駅まで、車で1時間。東海道新幹線で、名古屋まで2時間。ここで、近鉄線(大阪方面)に乗りかえ、名張駅まで特急で1時間30分。合計4時間30分、乗りものの中で座っている。
会場に到着して、約1時間くらいは、舞台のセッティングとリハーサル。
その後開演前までに、50冊の本にサイン。18時開演で、立ったままの2時間朗読。終わってからの懇親会が2時間。あとは寝るだけ。
公演旅行のパターンは色々あるが、このケースが一番ハードだ。しかし、ボランティアの住民たちが、250席を満杯にしてくれたと思うとぜいたくは言えない。
名張市は、藤堂高虎の息子の城下町で、江戸期から昭和の初めまでは、御伊勢参りの宿場町としてにぎわった。それからは、幸か不幸か開発に乗り遅れ、昭和レトロの面影が残る。古い建物群、迷路のような細い道。これを活用できないかとも思うが、行政にはイノベーションの意欲も知恵もないとのこと。一時は、大阪のベットタウンとして、人口も増えたが、最近では減少に向かっているという。
この公演を盛り立ててくれた人たちがいるという事実だけが、明るい要素だ。何せ、町は行政やゼネコンが作るものではなく、そこに暮す住民たちが創造するものだから。
東京生れで、人生の大半を東京で暮してきましたが、小中学校時代を福島県いわき市(昔の平市)で過ごしたから、そこが第二の故郷なのかも知れません。
第三の故郷となると、「木枯し紋次郎」以来、数多くの時代劇の撮影で、10年近く通った京都だと断言しても間違いない。政界を引退した後、1997年から3年間、同志社大学大学院で講師を務めたので、さらになじみが深い。この授業の内容は、2011年・講談社刊「簡素なる国」で要約された。
朗読劇の京都公演は、2017年10月19日に同志社大学ハーディーホールで行われたとき以来、2回目である。
会場は左京区の京都教育文化センター。主催は、「バイバイ原発きょうと実行委員会」「京都府保険医協会」など。定員350席は補助席を使うほどの超満員。
懐かしい知人、友人の顔もちらほら見えた。本(線量計が鳴る)の会場販売も90冊を超え、新記録。
中村敦夫のライフワーク
朗読劇「線量計が鳴る」の全国上演が始動しています。
原発の町で生れ育ち、原発で働き、原発事故ですべてを奪われた。
これは天命か、それとも陰謀か?老人は、謎解きの旅に出る。